体力増進効果やダイエット効果が注目されているお茶です。

マテ茶

 

日本で飲まれるようになったのは極最近ですが、もともとは中南米で歴史を持つマテ茶。
「ペットボトルなら飲んだことある」という人も多いと思います。
最近では茶葉を扱うところも出てきました。

 

南米の「飲むサラダ」と言われるマテ茶とは、どんなお茶なのでしょう?

 

 

 

マテ茶の特徴

マテ茶はモチノキ科の灌木の葉や枝を乾燥させた茶外茶(チャノキ以外のお茶)です。
その発祥は中南米の少数民族の間で古くから愛飲されていたらしいのですが、正式な発祥は不明なのだそうです。

 

歴史に最初にマテ茶が登場したのは15世紀末。
南米に入植したスペイン人たちが、当時の野菜不足を補うお茶ということを体感してパラグァイで栽培が始まったとされています。

 

マテ茶の研究が本格化したのは、ここ数年。
アメリカでマテ茶が定着したのはまだ10年ほどで、日本ではコカコーラ社がペットボトル飲料として紹介したのが数年前です。
そのためマテ茶の研究が本格的に始まってまだ日も浅く、日々いろいろな発見がされている最中のお茶といえるでしょう。

 

なぜ「飲むサラダ」と言われているのでしょう?

研究が進むにつれてマテ茶に含まれている食物繊維やミネラル分、ビタミン類やポリフェノール類の豊富さが明らかにされてきました。特にポリフェノールの総量では代表的な緑茶や赤ワインをしのぐとされています。

 

本来は野菜から摂取するそれらの成分を、マテ茶を飲むことで昔の人々は補っていたのではないかと推察されています。そこには中南米の部族民の食生活があまりに偏っている割に、人体に必要な栄養素がほぼ取れている現実に突き当たるからでしょう。

 

 

マテ茶には2種類あります

  • グリーンタイプ

    採取したマテの葉を1両日中に直火で乾燥させ、その後1年間熟成させたもの。

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  • ローストタイプ

    グリーンタイプを焙煎したもので、色は茶色になり飲みやすさが増します。

 

 

マテ茶に含まれている有効成分

  • カフェオイル誘導体:抗酸化作用、記憶力向上、ボケ防止作用
  • ケルセチン:フラボノイドの一種、血液サラサラ効果
  • ルチン:フラボオイドの一種、生活習慣病の改善、糖尿病予防、変形関節症改善
  • カテキン:強い抗酸化作用、殺菌作用、感染症予防、肥満防止作用
  • ビタミン類:美肌効果、風邪予防
  • 各種ミネラル:筋肉強化作用、神経系の改善、体調不良を改善
  • カフェイン:強い覚せい作用、集中力アップ、精神活動の活性化

 

 

 

こんな人におすすめ

  • ダイエットをスムーズに進めたい人

    豊富な有効成分がダイエットをサポートします。脂肪燃焼効果や肥満防止作用があるので、食事と一緒に飲むのに適したお茶です。

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  • 便秘気味の人

    食物繊維やその他の生理作用で便秘が改善されます。

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  • 野菜不足の人

    有効成分には野菜類と同等の作用をすることが分かっています。
    ただし、目下研究中でもあるのであくまで補助的な飲み物と考えましょう。

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  • 記憶力をアップしたい人

    マウスによる実験で、マテ茶を飲み続けたマウスの記憶力が上がったという報告があります。

 

 

 

長所と短所

長所は体力増進効果やダイエット効果など、うれしい発見が続々と挙げられている注目のお茶だというところでしょう。カルシウムやマグネシウムなども豊富です。

 

短所はカフェインが含まれているので妊産婦には注意が必要なことと、独自の風味があることでしょう。